シンポジウム 1 4月22 日(金)9:00~10:30
様々な場面での不明熱.それは感染症診療の手掛かり
座長:光武 耕太郎(埼玉医科大学国際医療センター感染症科・感染制御科)
徳田 安春 (群星沖縄臨床研修センター)
1.外来患者の不明熱を診る 沖縄県立中部病院感染症内科 椎木 創一
2.入院患者の不明熱を診る 東京医科大学病院感染制御部・感染症科 中村 造
3.発熱した重症患者にどのように対応するか;集中治療医の発熱患者へのアプローチ
医療法人鉄蕉会亀田総合病院集中治療科 滝本 浩平
シンポジウム 2 4月22 日(金)10:30~12:00
感染症創薬に向けた研究基盤の構築と新規モダリティ等の技術基盤の創出
座長:土井 洋平(藤田医科大学医学部微生物学講座)
松浦 善治(大阪大学感染症総合教育研究拠点)
1.免疫系ヒト化動物を活用した抗感染症ヒト抗体創成基盤の確立
東京薬科大学生命科学部応用生命科学科 冨塚 一磨
2.革新的化合物探索・合成手法による新規抗菌アジュバントの創出
国立感染症研究所薬剤耐性研究センター 鈴木 仁人
3.細菌感染症創薬に向けた新規抗菌カプシドの技術基盤の創出 自治医科大学医学部細菌学部門 崔 龍洙
シンポジウム 3 4月22 日(金)15:30~17:00
薬剤耐性菌の現状と新たな治療戦略
座長:竹村 弘(聖マリアンナ医科大学微生物学教室)
大毛 宏喜(広島大学病院感染症科)
1.薬剤耐性菌の現状と問題点 国立感染症研究所薬剤耐性研究センター 菅井 基行
2.薬剤耐性グラム陰性桿菌における新たな治療戦略
神戸大学医学部附属病院感染症内科,県立はりま姫路総合医療センター 西村 翔
3.グラム陽性薬剤耐性菌における新たな治療戦略
聖路加国際病院臨床検査科,聖路加国際病院感染症科 上原 由紀
シンポジウム 4 4月22 日(金)9:00~10:30
AMR(Antimicrobial Resistant)対策.これまでの道とこれからの道
座長:具 芳明(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科統合臨床感染症学分野)
浦上 宗治(佐賀大学医学部附属病院感染制御部)
1.薬剤耐性(AMR)対策のこれから
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科統合臨床感染症学分野 具 芳明
2.AMR(Antimicrobial Resistant)対策.これまでの道 兵庫県立尼崎総合医療センター小児科 日馬 由貴
3.一筋縄ではいかない状況下における薬剤耐性(AMR)対策
国立成育医療研究センター小児内科系専門診療部感染症科 船木 孝則
シンポジウム 5 4月22 日(金)10:30~12:00
人工物・埋め込みデバイス感染症への対応
座長:笠原 敬(奈良県立医科大学付属病院感染症センター)
忽那 賢志(大阪大学大学院医学系研究科・医学部感染制御学講座)
1.循環器系人工物感染症のコンサルテーションについて
神戸大学大学院医学研究科感染治療学 岩田 健太郎
2.整形外科系人工物感染症のコンサルテーション 埼玉医科大学総合医療センター総合診療内科 三村 一行
3.がん患者,免疫不全者の人工物感染症のコンサルテーション
愛知県がんセンター病院感染症内科部 伊東 直哉
シンポジウム 6 4月22 日(金)15:30~17:00
梅毒をめぐる最新の話題
座長:大西 真(国立感染症研究所細菌第一部五室)
樽本 憲人(埼玉医科大学感染症科・感染制御科)
1.遺伝子解析からみる最新の梅毒の現状 国立感染症研究所 大西 真
2.梅毒の最新の診断および検査法 埼玉医科大学病院感染症科・感染制御科 樽本 憲人
3.わが国における最新の梅毒の状況 国立感染症研究所薬剤耐性研究センター 山岸 拓也
シンポジウム 7 4月23 日(土)14:00~15:30
基礎学者に学ぶ病原体学の新たな知見
座長:金子 明(大阪市立大学医学部都市医学講座寄生虫学)
前田 卓哉(埼玉医科大学臨床検査医学(中央検査部))
1.病原性寄生虫トキソプラズマに対する宿主生体防御とその破綻
大阪大学微生物病研究所感染病態分野 山本 雅裕
2.現代病としてのマラリア~栄養・代謝から眺めるマラリア原虫と宿主の相互作用~
東京慈恵会医科大学熱帯医学講座 嘉糠 洋陸
3.β-ラクタマーゼの誘導産生機構の解析 奈良県立医科大学 矢野 寿一
シンポジウム 8 4月23 日(土)15:30~17:00
凄腕 感染症コンサルテーション
座長:青木 眞(サクラ精機(株))
岡 秀昭(埼玉医科大学総合医療センター総合診療内科・感染症科)
1.Joseph からの挑戦状~長期入院患者へのアプローチ 津山中央病院感染症内科 上山 伸也
2.凄腕コンサルテーション2 兵庫県立尼崎総合医療センター 松尾 裕央
3.凄腕コンサルテーション3 横浜市立みなと赤十字病院 渋江 寧
シンポジウム 9 4月23 日(土)9:00~10:30
母子感染をめぐる最近の話題
座長:川名 敬(日本大学医学部産婦人科)
三浦 清徳(長崎大学医学部産婦人科)
1.トキソプラズマ・サイトメガロウイルス感染症と母子感染対策―診療内容の近年の進歩と今後の課題―
東京大学医学部附属病院女性診療科・産科 永松 健
2.HBV キャリア妊婦に対する核酸アナログ療法の現状
名古屋市立大学大学院医学研究科新生児・小児医学分野 伊藤 孝一
3.HTLV-1 の新たな母子感染経路の可能性―キャリア妊婦における経胎盤感染の実態解明の試み―
国立感染症研究所血液・安全性研究部 手塚 健太
シンポジウム 10 4 月23 日(土)10:30~12:00
新たな微生物検査法は臨床をどう変えるか
座長:村上 孝(埼玉医科大学微生物学)
鈴木 穣(東京大学大学院新領域創成科学研究科)
1.短鎖/長鎖シークエンサーを用いた環境メタゲノム解析の実践
東京大学大学院新領域創成科学研究科 鈴木 穣
2.ロングリードDNA シークエンサーを使った感染性疾患のゲノム診断
東海大学医学部基礎医学系分子生命科学 今西 規
3.大規模配列解析に基づく感染症診断の実用化へ向けた検体調整方法の開発
北海道大学人獣共通感染症国際共同研究所 山岸 潤也
シンポジウム 11 4 月23 日(土)14:00~15:30
MRSA 感染症.その診断と治療の最先端を行く
座長:山本 善裕(富山大学大学院医学薬学研究部感染予防医学講座)
唐牛 春香(埼玉医科大学国際医療センター感染対策室)
1.MRSA の現状とわが国の問題点 佐賀大学医学部附属病院感染制御部 濵田 洋平
2.整形外科領域におけるMRSA 感染症の診断と治療の問題点―股関節外科医として―
北里大学医学部医学教育研究開発センター医療安全・管理学研究部門 内山 勝文
3.MRSA 血流感染症の最新の治療戦略 富山大学附属病院感染症科 川筋 仁史